サラ金の金利はどのように変わったのか

サラ金といえば膨大な金利を付けることでお金を貸す業者と思っている人もいるかもしれませんが、サラ金の金利は以前よりも低くなったといわれています。実際に以前と比べてみると、なんと10パーセント近く低金利になっているといわれています。借りる側からしてみれば、非常にうれしいことであるといえますが、どのような仕組みからこんなにも変わったのでしょうか。以前からサラ金や消費者金融などにお金を借りている人は知っている人も多いですが、消費者金融やクレジットカードなどにかかわる賃金業法の改正が2006年から施行され、2010年6月には完全施行となりました。これは業者だけでなく、利用者にも大きな変化を及ぼしたといえます。利用者にとっては良い意味での影響であり、不都合な変化ではありません。特に金利が下がったことで利用者にとっては非常に利用しやすいものとなったでしょう。それではどのように金利が下がったのでしょうか。

賃金業法が改正する前は、あるサラ金の会社は100万円までの融資に対し年利は29.2パーセントとなっていました。またクレジットカード会社の一つでは100万円までの融資に対し年利は27.8パーセントとなっていました。消費者金融会社によっても数値は様々ですが、法改正以前は一般的にはこのくらいの金利が普通でした。これが法改正によってどうなったかというと、あるサラ金の会社は100万円までの融資に対し年利は20パーセントとなりました。また、あるクレジットカード会社は年利18パーセントにまで下がりました。これを見ると最大でも10パーセント近い金利カットとなっています。しかしこの年利の引き下げは、各社が一斉に10パーセント近いカットになったというわけではありません。どの企業も少しずつ今回定められた金利の上限に向け動いていて、2010年がそのタイムリミットだったのです。現在の法律では年利20パーセントが、新たに定められた上限となっています。もしもこの上限を超えた場合には、それだけで刑事罰の対象となるのです。